箱庭療法の基本シリーズの最終回は、岡田先生が扱った事例を通して、箱庭療法の治療過程を心的エネルギーの「水路づけ」にたとえて、そのポイントを3段階に分けて説明されました。
第1段階……植物と動物が沢山置かれている作品。心的エネルギーは意識から無意識へと水路の中を流れています。
第2段階……動物や人間の闘い争い等の活動的な作品。問題(例えばコンプレックス)解決の水路づけの最中である。
第3段階……全体的にまとまりのある(統合的な)適応段階の作品。無意識から意識へと心的エネルギーが供給されて問題解決の具体的行動化がなされている。
心理検査法については京都大学ではバウムテストと風景構成法をよく使っていて、検査者とセラピストは別人物のほうがよく、セラピストの資質としては包容力―受け入れる―母性―無意識的と統合力―絞り込む―父性―意識的とのバランスが大切だと強調しておられました。
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岡田康伸先生「質の高い講義をされる」
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