第14回研修の様子
■日 時:平成12年2月19日(土)20日(日)
■会 場:「かでる2・7」(札幌市中央区北2条西7丁目)
■参加者:75名
研修内容は、以下のスケジュールで行なわれました。
なおプライバシーの関係上氏名は伏せています。
<1日目・午前> 「コラージュ療法」
ホノルル大学客員教授 上原シゲ子 先生
コラージュ療法研修も昨年に引き続き3回目の研修となりました。
今回も一人一人が実際にコラージュ作品を作り、上原先生がコメントを加えながら、各作品について様々なケースを学んでいきました。
たくさんの雑誌や切り抜きがあるなかで、何をどこに置こうかと考える心の過程が楽しく、心にぴったりと合うレイアウトをなし終えたときの、満足感と解放感が治療過程では大切なのだということを、研修生一人一人の体験として実感いたしました。
コラージュをコメントする上原先生(右手前から2番目)
<1日目・午後/2日目> 「箱庭療法について」
サイコセラピスト 金城孝次 先生
今回で4度目となる金城先生の箱庭療法の研修は、エリック=カールの絵本の挿絵とBGMから何をイメージするか、という少し変わった趣向で始まりました。
スライド事例の講義では、現在金城先生が担当なさっている未解決の事例を通して、クライアントの作成した箱庭は時系列に見ていくこと、そして箱庭から受け取る非言語表現がいかに大切であるかを学ぶことができました。
参加者の作成した箱庭をコメントする金城先生
(中央)
今回の箱庭研修で使用されたパーツ
今回の箱庭研修では、参加者が8班に分かれ、各班にひとつずつの箱庭(木枠の箱と砂)が用意されました。
箱庭の砂は、ベージュ・白・黄・緑・川砂などがあり、参加者は、まず砂の色を選択することから始まりました。
砂は色の違いだけでなく、微妙に砂の感触も異なるため、その時に一番フィットするものを選びます。
箱庭のパーツは、建物や人形・動物・木など約1500個が中央のテーブルに並べられました。
たくさんある中から目に止まり手に取ったパーツそのものにも、心象を現していると言うことができます。
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